2017.5.4
写真は北大植物園の北方民族植物標本園にあるエゾユズリハ。
冬芽は膨らみ始めていて、写真中央の細長い紡錘形をしたのが葉芽、その基部に4個の丸い玉が花芽。
撮ったのが5月4日。 この日は「みどりの日」で入園無料。 北大植物園の開園日が4月29日。 なので、冬芽を撮ろうとしても時期的に無理なのです。 冬芽は以下のサイトを参照してください。
⇒ 気ままに自然観察
2014.5.11
葉芽の展葉と冬芽(花芽)が開いてたくさんの蕾が見える。
2014.6.8
それから約1か月。 蕾は開花。 エゾユズリハは雌雄異株で、写真は雄花(雄花序)のようで、個々の花は雄しべだけで花弁も萼もない。(樹に咲く花)
2015.10.4
10月に果実の表面が粉を吹いいたような、黒みがかった淡青紫色の実をつける。
2012.6.8 2012.7.22
ユズリハは名前のとおり、春になって若葉がのびると、古い葉は「若葉に譲る」ように散ることからその名がつけられたようですが、実際には、写真左のように新葉が開くと同時に2年生葉が枯れ落ちるのと、写真右のように新葉が成長しても2年生葉が元気なものもあり、それぞれの株で葉の譲り方は異なるようです。